久留米大学文学部同窓会 トップへ戻る お問い合わせ
お知らせ 会長挨拶 活動報告 学内情報 インタビュー 文学部歴史 リンク集 掲示板
  インタビュー  
教員
木藤先生 松尾先生 森田先生 宮原先生 飯田先生 安藤 先生
菊池 先生 遠山 先生 佐藤 先生 津田 先生 笠 先生 多賀 先生 坂岡 先生
他学部先輩
瀬戸吉廣さん太田記代子さん
心理学科 木藤恒夫先生にインタビューしました。
 
専門分野
認知心理学
講義内容

情報処理的アプローチにより、感覚・知覚、パターン認知、記憶、思考等の人間の認知機能のモデルを概観する。

先生の出身地はどちらですか?  
出身は東京都の葛飾区です。幕末の繁華街で、要するにゴタゴタ した下町です。ちょっと、危ない場所なんかも駅裏にはありまし たね。
先生の趣味は何ですか?

ギターは好きですね。クラシックギター、聞こえはいいでしょ。 中学校時代からしていました。途中に三十年ぐらいブランクがあ ったけど、またここ数年始めました。あと、ミステリー小説も好 きですね。アガサクリスティーとか、アーサーコナンドイルとか。 シャーロックホームズ、ポアロなんか、あの辺は全部読んでいま すね。ポアロなんかは心理学的にどうのという訳じゃないですけ ど、証拠とかじゃなくて犯人の心理や動機を追うので面白いです ね。

先生は東京のご出身ですが、九州に来たきっかけはなんですか?
九州には27歳の時に来ました。大学は、今は心理だけれども、東 京農工大学の農学部で林業関係のことを勉強していましたね。そ の頃精神薄弱児の施設で、住み込みでアルバイトをしていて、そ のまま就職しました。そういう仕事に勤めた関係で、大学を出て から心理学を勉強しようと千葉大に行って、その後九州大学の大 学院に行きましたね。
影響を受けた人はいますか?
宮沢賢治は好きでした。あ と、ポピュラーな人ではない けど、中島育子さん。この人 は前田家の末裔なんですが、前田家や徳川家、そういった末 裔の人たちはわりと慈善事業をやっているんですね。精神薄弱児の 施設とか。僕はそこに勤めていたんです。彼女はそこの会長さんで、 僕が知っている女性のなかでは、唯一といったら大げさだけど、尊 敬できる人です。女傑というか、スケールが大きい人でしたね。
現在の学生についてどう思いますか。

自分たちの学生時代と比べると、ずいぶん素直ですね。従順で反 発しないです。僕も学生時代は順々・・・というか自分は自分と いう感じでした。今の学生さんは大人しいですよ。その反面、物 足りなさもありますね。でも中には意欲的で手応えのある人もい ますね。

在学生、卒業生に一言お願いします。

享楽的ということではなく、正しい意味で楽しく過ごしてください。

社会福祉学科 松尾誠治郎先生にインタビューしました。
 
専門分野
地域福祉論
講義内容

地域での自立支援や公私の福祉活動の関係、分権型社会の創造や住民の参加による福祉コミニュティづくりの必要性などを考察する。

先生の出身地とその土地の 自慢を教えてください。  
大牟田市です。ご存知のよう に昔は炭鉱の町で栄えたの ですが…。あと三池山中腹に ある善光寺の臥龍梅※ですね。
※樹齢400年余りといわれる「臥龍梅」は、まるで地を這う龍のよう。
先生の専門分野について教えてください。

地域福祉論です。簡単に言えばNHKの番組で放映されている「ご近所の底力」のようなことですね。地域の問題をどう住民が解決するか?それをどう行政が持っているものを活用、また行政に協力するか(参加ではなく参画する)? 住みよい地域社会をどうしていくのか?

なぜこの分野を選んだのか教えて下さい。
私が高校のとき、自分の聴力が弱くハンディを持っていて、周り にいろいろ支えてもらっていた。だから福祉に関心を持ち、大学 も福祉大学に行きました。その後は社会福祉協議会を長くやって 約10年前から大学の教員になりました。
学生時代はどのように過ごされていましたか?
あまり勉強をしたとは言えませんが、サークルでは、セツルメント活動をやっていて入学の5年前に伊勢湾台風(S39)があって、まだ仮設住宅があって、だんだんコンクリートのアパートに変わっていた時期です。私は名古屋のヤジエ地区で2年間児童のパートになったので勉強のサポート、遊び相手、心のケアとかをやりましたね。
現在の学生についてどう思いますか。

福祉科の学生について言えば、3年で社会福祉援助技術演習というものがありまして、これは4週間180時間実習でこれをしないと国家試験が受けられないのですが、この実習の前と後では人間が変わるんです。社会に出て実際に体験するから深みが出る。相手を考えるし、厳しさも知る、また話し方、人間関係の作り方などで葛藤する。言葉使いも変わって帰ってきますよ。

漠然的ですが、これから先の福祉で超高齢化社会になるにあたり 金銭的負担など困難な問題がありますが、どうお考えですか?

なかなか簡単には言えないですが、国などの公的な補助金は減っていく、利用者負担が増えるでしょう。ただ利用者の立場をきちんと考えなければならない。そのためにも福祉にも経済的視点、経営的視点が一層求められるでしょう。そして負担に対して日本の国民が応分の負担に対しどこまで合意が取れるか?北欧のように税金を高くするのか?意識の合意性ですね。

卒業生にメッセージをお願いします。
大学では基礎的なものを身につける。そして社会に出てから勉強がはじまる。勉強を続けていきましょう!自分との戦いをやめてしまうのはつまらない人生だと思います。人生観をきちんと広く持つためにはいろいろな人との出会ってほしい。特に異種の人たちです。 また趣味をたくさん持ちましょう!
情報社会学科 森田徹先生にインタビューしました。
 
専門分野
情報工学
教育上の抱負

基礎的なコンピュータの利用方法と理論を学習し、情報化社会に広範囲に対応できるような技術の習得。

先生の出身地とその土地の自慢を教えてください。  
出身は田川郡香春町です。 特にないですが、「青春の 門」の舞台になったとか炭鉱の町ですね。
先生の専門分野について教えてください。

情報工学なんですが、本来はロボット工学です。現在大学ではコンピューターを使って授業する際の教材の研究ですね。

工学の分野を選ぶきっかけは何でしたか?
コンピューターがもともと好きでしたね。小学生の時にコンピューターに触れてからその後は独学でした。「2001年宇宙の旅」という映画を見て人口知能に興味を持って、ロボットへとなりました。
先生の趣味を教えてください。
最近は時間がなくてしませんが釣りで、あとは車に乗る(今の車は14台目)、機械をいじくることです。
先生の学生時代は?

アルバイト(本屋・ガソリンスタンド・プールバー等)を山のようにして遊んでました。車が好きで友達とレース場を借りて走り回ってました。

情報社会学科について特長は?

学生に教員が近い学科。教員が親身に学生を考えている。あとは、工業系の大学にはゼミ部屋(研究室に泊り込む)があるんですが、それに近いものがありますね。また1年〜4年生が集まってのスポーツ大会、1年生・2年生各々が集まっての懇親会、1年生の後期の初めに前期の成績を見ながら「将来どうする?」とかの個人面談を全員行います。

現在の学生に対する印象は?
基本的に真面目ですね。自分たちの頃に比べると広く出て行こうというような積極性は少ないようです。
情報工学とか聞くと何か数学ができないと駄目なような気がしますが、久留米大は数学で受験する人も少ないでしょうし、まさにコテコテの文系ですが大丈夫なんですか?
全く数学ができないのは問題ですが、中学レベルの力があればいい。むしろプログラミングでは文章力、発想力、経験が重要です。文系だからこそ理系にはないものがありいいこともあると思います。数学ができないと無理だとあきらめることはないのですけどね・・・
同窓生へのメッセージをお願いします。
大変でしょうけど、頑張ってください。
国際文化学科 宮原信孝先生にインタビューしました。
 
専門分野
国際交流論
講義内容

海外の社会人と人との接触・交流で生じる問題の克服や国際協力のあり方を考える。国際交流・協力現場の思考方法を学ぶ。

先生の出身地とその土地でのエピソードを教えてください。  
久留米市ですが、みんな知っているので第2の故郷は、シリアのダマスカスです。外務省に入省しての語学研修でしたが最初に住んだ外国です。ホームステイのように住み込みで、私の受け入れ先の家族は、家族の一員として受け入れてくれました。ちなみに食事も美味しいのですが、水が美味しかった。山の水で硬水だったんで3ヶ月はおなかの調子が悪かったですけど…
先生は外交官時代、どの国に行かれましたか?

通算で12年半海外でした。シリアが2年→英国1年→アラブ首長国連邦2年→日本6年半→オランダ2年半→ベトナム2年→日本2年→アフガニスタン2年→アメリカ1年でした。

いろいろな国に行かれていますがエピソードとか思いでとか沢山 あるでしょけどいくつか教えてください。
語学研修で最初に行ったシリアでは、武者修行と称してアラビア語だけを使って国内を列車・バス・乗り合いタクシー・車で回りました。歴史・文化に多く触れ楽しかったです。ただその中で文化・習慣が違うことをやってヒヤヒヤしたことも沢山ありました。特に日本人観光客は注意が必要ですが、写真ですね。特に田舎では、勝手に人を写真に撮ると怒られます。集団でワーって迫ってこられたこともありました。またオランダのハーグはまるで公園の中に町があるようなところで綺麗でした。ちなみにオランダでは国民の75%は英語も使えるんです。テレビでやる英語の映画は吹き替えがなかったですね。
先生の学生時代について教えてください。
1.2年の頃は授業にはあんま り出ない、1限目は絶対出な い。そうこうして昼前には起 きれない時期もありました。 ただ2年の後半から少人数制の授業は面白かったので行ってまし たね。そして最後の5年生の時は好きな授業ばかりで楽しかった。 また学生時代旅行をよくしました。アメリカやインドに3週間ぐらい行ったりしたし、国内もあちこち、スキーもしましたね。
先生の専門分野や指導内容について教えてください。

国際交流論です。今、国際社会は緊密化しています。人と人との接触、情報の流通などあちこちの場面であります。その中でどうやって日本人が外国人と付き合うかや、国際協力のあり方などを考えます。

学生の印象はどうでしょうか?

自分が知っているころ(先生は附設高校出身)の御井学舎は商学部だけだったから、今の女子学生の多さには驚きます。素朴で素直、それなりに自分を持っている。ただレポートを採点して思いましたが、大部分が自分の考えを書くのはいいけど、基礎的な事実を押さえていない。例えばアメリカが嫌いだとして様々な根拠を示して議論してほしいということですね。

国際文化学科 飯田武郎先生にインタビューしました。
 
専門分野
イギリス文学
教育上の抱負

学部の学生たちには、自分で問題を見付けて自分なりの答えを出してくれるよう指導していきたい。問題発見、解決能力を育てたい。

先生の出身地を教えてください。  
実は、私には出身地が二つあるんですよ。
出生地は満州(今の中国の瀋陽辺りですね。)。
戦後日本に戻ってきてからは、滋賀県の彦根市出身です。
おすすめの観光地はどこですか?

中国のことはよく知らないので…。
滋賀県では琵琶湖(特に湖北がおすすめです。)。
ここは羽衣伝説があるところですしね。
あとは彦根城。ここもおすすめです。

今の学生の印象はどうですか?
簡単に言うと、ガッツが足りない。 特に、男性の方にそれを強く感じます。
女性の方が力強いですね。
男性に是非頑張って頂きたい。
先生が学生時代について教えてください。
友達と夜遅くまで話をしていました。
理系の学生の友達が多かったんですが、よく物理の論争といいますか、議論を延々としていました。
イギリスに興味をもたれたのはいつ頃ですか

イギリスに興味をもったのは、大学に入ってイギリス文学を学んでからです。当時、チャンスがあればイギリスに行ってみたいという漠然とした希望はありました。当時は行けなかったからですね。

イギリスには何回くらい行かれましたか?

4〜5回ぐらいです。海外ではイギリス以外の国に行くことが多いです。

イギリスのおすすめの観光地はどこですか?
湖水地方。誰が行っても楽しめる所です。ワーズワースが住んでいた所としても有名ですしね。とにかくきれいです。
ピーター・ラビットの童話もありますし。感動しますよ。
日本でいうと、芦ノ湖みたいな感じですかね。芦ノ湖よりは湖は小さくて、こじんまりしてますけど。
同窓生へ一言。
自分の選んだ職にはとことん情熱を傾けて、それなりのものをつかむようになってほしい。
国際文化学科 安藤 裕介先生にインタビューしました。
 
専門分野
英語学 ( 日英対照言語学、意味論、語用論 )
教育上の抱負

英語を理解し、使いこなすには日本語との比較、対照が不可欠であることから始め、文法、意味、語彙、音声に関する興味深い現象を学生に伝える中で、英語を徹底的に学ぶ意義を教示したいと思っている。

先生の出身地とその土地でのエピソードを教えてください。  
出身は 熊本市 内です。エピソードというか、井手らっきょが高校の同級生で、甲子園の予選の試合を見に行きましたね。準々決勝で強豪との試合だったので、これに勝てれば初めて甲子園に行けると思って盛り上がっていたんだけどね。残念ながら負けてしまったんですよ。
先生の趣味は何ですか?
メジャーリーグの試合を見ることですね。特に好きな球団とかはないですけど、野球は好きです。
週末はどのように過ごされていますか?
子供が三人いるので、授業参観などの学校行事や地域の行事に参加することが多いですね。クラス対抗のキックベースボールなんかにも出ましたよ。後は、普段は一緒にいる時間が少ないので、家族と出かけることかな。家内が温泉が好きなので、出かけると必ず温泉に連れて行かされます。家族サービスもなかなか大変です。
先生が英語学に興味を持つようになったきっかけは?
高校の頃から英語、国語にこだわらず言語が好きだったからです。特に英語学に進むようになったきっかけは、大学のときですね。現代の言語について勉強したいと思っていたのですが、僕の大学の国語のコースは古典中心だったんです。英語は現代をするということだったので、英語のコースに進みました。だから英語を話せるようになりたい、と言うよりは言語が好きだということからですね。
先生の学生時代について教えてください。

アルバイトをしたりもしていましたが、大学の三年の頃には大学で仕事をしたいと思い始めていました。他には、英文科の授業でシェイクスピアの英語劇をしましたね。「真夏の夜の夢」をしたのですが、僕は人間からロバに変えられるボトムという役でした。
先生に決められた役で、ヒーローの役ではなかったですけど。熊本の地元のラジオ局に宣伝に行ったりもしました。今考えると一番の思い出ですね。

在学生へのメッセージ。
せっかくの四年間ですので、アルバイト中心ではなく、大学でしかできないことを意識して頑張って欲しいですね。
同窓生へ一言。
僕は毎回同窓会に出席していますので、皆さんも是非来て下さい。
社会福祉学科 菊池 正治先生にインタビューしました。
 
専門分野
社会福祉学(日本近代社会福祉史)
教育上の抱負
社旗福祉の考え方が多様化、拡大し、社会福祉概念が不明瞭になっていく中で社会福祉の内在的な独自の論理にもとづき、それの歴史的・現実的な課題を検討することに重点をおき考えていくことを教育・研究姿勢としている。
先生の出身地と、その土地の自慢を教えて下さい。  
久留米出身です。自慢というと名所は特にないように感じられますが、筑後川をはさんだ高良山の姿と、川沿いの菜の花は素晴らしいです。あの景色を見ると久留米に帰ってきた感じがしますね。
先生の専門分野と、なぜこの分野を選んだのかについて教えて下さい。
専門分野は日本の社会福祉の歴史です。しかし大学院までは日本文化史を専攻していました。幼いころから歴史が大好きで、夢は歴史家になることだったんですよ。しかし26歳の時に、孝橋正一氏著の『社会事業の基本問題』という本に出会いました。この本に感銘を受けて、この著者のもとで社会福祉を勉強したいと思ったのがきっかけです。日本文化史と社会福祉史は、一見違うようですが沢山通じるものがあります。基礎的な方法論というものは日本文化史で勉強していたので、取り組みやすかったですね。以後33年間、社会福祉史研究に携わっています。
社会福祉学科の特色を教えて下さい。
一番大きな特色は、総合大学の中の社会福祉学科、ということですね。社会福祉は人に関わる学問ですから、人が相手になる学問、例えば心理学・社会学・経済学などを勉強することによって社会福祉に対するより良い理解が得られると思います。久留米大学では他学部の科目も履修できるようになっています。残念ながらこのメリットに気が付いている学生が少ないと思うので、これらのメリットを生かして大いに学んでほしいと思います。
今の学生の印象はどのようなものですか?
社会福祉学科の学生を見ていて思うのは、非常に真面目だと思います。社会福祉士の資格を取るために毎日遅くまでゼミ室に残って勉強している学生もいますね。しかし昔に比べて探究心や積極性が欠けているような気がします。何事も無難にやりこなそうとするのでレポートなども、皆同じような内容のことが多いのが残念ですね。もっと個性的になって、自ら学ぶ積極性や探究心を身につけてほしいと思います。
学生時代はどのように過ごされていましたか?
勉強しない学生でした。中学では剣道、高校では陸上、大学ではバンド活動(ドラム)にはまっていてほとんど勉強したためしがありませんね。さすがに大学四年生になってからは、単位をとるために必死で勉強しました。勉強嫌いな学生時代ではありましたが、それでも歴史だけは大好きでしたね。
先生の趣味を教えて下さい。
私は大学教授ともうひとつ、お寺の住職という二つの職業を持っていますので、忙しくて趣味に費やす時間がないのが現状ですね。しかしあえて言うなら音楽でしょうか。一番街の近くに行きつけのジャズバーがあるのですが、たまに妻やゼミ生達と行っています。雰囲気が良く、本格的なカクテルも作ってくれるんですよ。値段もそんなに高くないのでぜひみなさんも行ってみてください。あとはお酒、散歩・・といったところですね。
学生との思い出のエピソード等はありますか?
授業の中で、ゼミ生と一緒に高良山に登ることを恒例としています。社会福祉士になるには体力も必要なので、体力づくりも兼ねてです。しかし最近では学生が嫌がるんですよ、きついからといって・・。なんと体力のないことでしょう。私のほうが断然元気ですね。あと私は、学生とは卒業後五年間付き合うことをモットーにしています。卒業してからの状況も知らせてもらうようにしているので、卒業生とは頻繁に会います。卒業した学生とまた会って話ができるというのは、嬉しいことですね。
在校生にメッセージをお願いします。
「青春してください。」この一言に尽きます。学生時代は一度しかないかけがえのないものです。その中で、何でも良いので自分でやりたいことを決めてそれに向かって突き進んでください。臆病にならず、積極的にチャレンジしてくださいね。
卒業生にメッセージをお願いします
大学時代に出会った仲間は一生の仲間です。久留米大で出会った人々との関係を大切にして、自分の決めた道を歩んでいってください。
情報社会学科 遠山 潤先生にインタビューしました。
 
専門分野
図書館情報論
教育上の抱負
司書という職能のすばらしい理念を伝えながら、同時に図書館と情報というテーマに対しては、これから研究し構築される余地が多大に残されている点も訴えていきたい。
先生の出身地とその土地の自慢を教えてください。  
出身は鹿児島県の 出水市 です。 出水市 は全国的に一つだけ有名なことがありまして、鶴が来るんですね。僕の高校時代は千羽程度だったんですが、今は毎年一万羽くらい飛来してます。
先生の専門分野について教えてください。
図書館情報学(図書館学)は資格に密接に関わっている分野です。実務的な図書館の仕事に関わる全般の知識を体系化、理論化して一つの資格にしたのが司書ですね。その図書館学が何を目標にしているかというと、図書館の資料を資料を求める利用者と結びつけるということです。
図書館員の仕事を選ぶきっかけは何でしたか?
わりとくだらない理由です(笑)。学生時代はよくアルバイトをしていて、そのお金の使い道が半分は本代だったんですね。本をどんどん買って、好きで読んで。残り半分は酒代でした。そういう生活が四年間の総括だったんです。それから図書館員になれば本代が浮くんじゃないかな、と思った事がきっかけですね。
昔から本はお好きだったんですか?
小学校時代はほとんど読んでなかったですね。ただハイエルダールって言う人の『コンチキ号漂流記』というノンフィクションの冒険記を読んでとてもおもしろいなと思いました。それから少しずつ読むようになって、高校ではたくさん読んでいました。
情報社会学科の特色はどのようなものですか?
カリキュラムの面で言うと調査実習など学外に出て行く授業は結構多いですね。また、情報の収集、分析、処理、表現、このプロセスを一つのカリキュラムのまとまりとして扱うということがこの学科の理念です。それと、小さい学科ということで学生と教員の間の意思の疎通が上手くいっていると思います。社会学とコンピューターというかなり違う分野をくっつけた学科なので、一年生の段階で学生の適性によってある程度方向付けするために、早い時期に個人面談をするんです。そういったことも関係していると思います。
先生は久留米大に来られてどのくらいですか?
今は久留米に住んで七年ですね。その前は長崎で二十年間活水女子大学にいたんですよ。活水時代は、大学図書館員として図書館の現場で働いていました。
女子大から久留米大に来てどうでしたか?
そうですね。男性・女性が半分くらいずついると社会という感じがしますね。女子大の場合は女性の集団っていう感じで、男性だから入っていけない世界があるわけです。やっぱり共学は気が楽というところはあります。女子は厳しいですから(笑)見る目がね。服装とかも、お互いにチェックが厳しかったり・・・。ただ、キリスト教とか、そういうはっきりしたカラーがある学校は離れてみると懐かしい思がありますよ。
久留米にきてよかったと思ったのはどのようなことですか?
久留米は平べったくていいですね(笑)。僕は実は車の免許を持っていないんです。長崎は坂が多いので電車を使っていましたが、元々は自転車が好きなんですね。だから久留米ではずっと自転車通勤しています。筑後川の川沿いは四月ごろ菜の花がいっぱい咲いて、上流までいくとかなりいいですね。それと、田主丸方面にある草野町は昔の風景と家並みを手をかけて残していて、あんなにきれいな風景が近くにあるという事は、やっぱり財産ですね。
先生の趣味を教えてください。
僕の愛読書の一つに『九州温泉大図鑑』というのがありまして、これがほぼ趣味を表しています。出張等のついでに手を伸ばして行ってみるという程度であれば温泉好きです。
休日は何をして過ごされていますか?
体力の温存ですね(笑)。大体は家で横になっています。最近、ゼミ室で卒業論文を仕上げた学生に、今日はゆっくり休みなさいと言ったら、学生はぜんぜん違うんですね。僕は帰って寝ようかなぁという感じですけど、卒業論文出したから今から遊びに出かけるって言うんです。余剰体力があるって、あれはやっぱりいいよね。
久留米大生の印象はどのようなものですか?
男子の存在って言うのが希薄ですよね。僕が思うには成長曲線が違うような気がします。女子の二十歳は大人として物を考えようとしている感じがするけど、男子の二十歳って言うのはまだ何なのかよくわからない。これから十年くらいかけて、社会人としての落ち着きを身につけて行くのかなという印象があります。
今の学生に求めるものは何ですか?
昔と今の時代の学生と比べるとそんなに違わないと思うんです。それでも、僕らの時代は社会や先生を批判するのが大学生らしいというのはありました。今の学生は全体的に現状に満ち足りていて、社会について普段から考えていないという雰囲気が強い。少し矛盾した言い方になりますが、学生の時期は本当にエゴイスティックに、徹底的に自己探求をすることが重要だと思うんです。そのうちに自分以外の人との関係というのも考えざるを得ないようになってくる。そういう思考回路のほうが僕はいいと思います。自分というのは基本です。自分にとって価値があること、それを実現して行くことが大事でもあり喜びでもあるというような世界を持つようになって欲しいですね。
先生の2006年の目標を教えてください。
目標は現代 GP をとることです。これは文部科学省が特色ある教育計画を支援しますという制度で、これに、授業で久留米大生が制作しているラジオ番組(注1)を申請しようと思っているんです。ラジオ制作はいかに言葉をきちんと使えるかという教育の手段としても適していますし、こういったことが好きな学生は授業だけでなく自分の時間を使って熱心に取り組んでいますよ。これからは番組をパッケージ化して色々な施設に配ったり、資料として長期的に溜めていくなどさらに本格的に展開したいと思っています。
在学生へ一言
学生時代は人生の中で特殊な時期であることを知ってほしいです。そしてサークルでも学外の活動でも良いので、何か一つだけ好きなことに専念して欲しいですね。
同窓生へのメッセージをお願いします。
久留米大学文学部も十四年になりますが、ラジオのようにどんどん新しい挑戦をしていますので、注目していて下さい。
注1:「 Dreams FM  24 KurumeCampus 」 3月まで毎週日曜夜9時放送
心理学科 佐藤 静一先生にインタビューしました。
 
専門分野
集団力学、社会心理学、学校心理学
教育上の抱負
家庭、学校 ( 学級 ) 、職場、地域社会、あるいは国家といった集団や集合体の特質 ( ダイナミックス ) と人間のこころ、行動との相互関係について考察する。
先生の出身地とその土地の自慢を教えてください。  
出身は熊本県の 熊本市 です。自慢は阿蘇ですね。最近はあまり行かないですが、若い頃(高校・大学時代)は友人達と12月31日の夜から阿蘇に毎年登っていました。高岳の頂上まで歩いて登って、山小屋に泊まった次の朝早く起きて、初日の出を見ていました。帰りは、中岳の噴火口を下に見ながらずーっと淵を廻り、歩けるところまで歩いた後 JR (旧国鉄)に乗って帰る、というようなことをしていましたね。
先生の専門分野について教えてください。
一言で言うと社会心理学、集団力学ですね。社会や集団について考えることによって、人間の心を学ぶということです。集団といってもいろいろありますが、私は教育学部だったので学校においての教師のリーダーシップや、それぞれの学級の雰囲気、規範の違いによる影響など、教育という観点からが主ですね。
今の学生の印象はどのようなものでしょうか?
一見物わかりがよく、素直でおとなしいが自分にマイナス要因が降りかかると攻撃的になるね。個別的にはいいんだよ。ただ集団では周囲を気にして自分を極力出さないね。
専門分野を選ぶきっかけは何でしたか?
はっきりとこれといった事はないですが、私の祖父や、叔父が教員だったことが影響しているかもしれないですね。
先生はどのような学生でしたか?

自分のことだから何だけど・・・真面目だったと思います。それからいい先生と友達に恵まれましたね。僕らが大学院に入ったときは年齢的にずいぶん離れた人たちが先輩で、社会経験をされた方もたくさんいました。同学年の間じゃ聞けないような色々な話を聞かせてもらい、それは非常におもしろくかつ勉強になりましたね。それから、私自身は心身ともに晩生でした。高校に入った時が中学生、大学に入った時がやっと高校三年生という感じで、真面目だけど皆と一緒に楽しく遊びながら過ごしたというところですかね。

今の学生の印象はどのようなものですか?
僕は久留米大に来て六年目で、その五年前から非常勤で来ていました。その頃から久留米大の学生さんは非常に真面目だなぁと感じていましたね。全体的に力があって前向きで、質問なんかもきちんとする人が多いという感じですね。
先生の趣味を教えてください。
そうだね、囲碁かな。最近はあんまりしないけど、親がしていたものだから。大学生の時に覚えて、高校時代の友人達が家に来た時によくしていましたね。
在学生へ一言
自分が目指した道へ、コツコツと頑張ることじゃないかな。真面目に努力することで身につくことがたくさん出てくるので、一度始めたら打ち込んで、頑張っていくことによって面白さや深みも増すと思います。
同窓生へのメッセージをお願いします。
ゼミの学生は大学院に行ったり、様々な所にいるので連絡があればうれしいです。元気で頑張って欲しいですね。
心理学科 津田 彰先生にインタビューしました。
 
専門分野
健康心理学(ストレス科学、健康支援学)
教育上の抱負
困難や逆境、挫折に出会った時に希望を失わない価値創造的な楽観的パーソナリティが重要であることを示すポジティブ心理学の知識と健康支援スキルを伝えたい。
先生のご出身地とその土地のおすすめの観光地を教えてください。  
茨城県水戸市です。観光地はそりゃー偕楽園だな。
先生はどのような学生でしたか?
中・高校は野球をしていて高校のときは県大会に出場しました。まぁ甲子園を目指してたね。ただ高校は進学校でその中では落ちこぼれの部類だったよ。そして大学は心理学科に入って、その時の先生に目をかけられ期待され、その期待に応えたいということから勉強は相当がんばったよ。
今の学生の印象はどのようなものでしょうか?
一見物わかりがよく、素直でおとなしいが自分にマイナス要因が降りかかると攻撃的になるね。個別的にはいいんだよ。ただ集団では周囲を気にして自分を極力出さないね。
先生の趣味を教えてください。
旅行と温泉だね。旅行は仕事に引っ掛けて海外に年3〜5回行っています。その中でもスコットランドのハイランドでのヒース(あざみ)が野原一面の景色が一番美しかったですね。また学生時代は時刻表が好きで時刻表を駆使して友人たちと周遊券を使って回ってたね。そして温泉はストレス解消だね!南阿蘇の瑠璃(白水)温泉がおすすめですね。近場ではスパリゾートだね。原稿を書いたり学生のレポートを見たりしています。
スパリゾート(久留米市山本町)HP http://www.sempos.or.jp/Kurume/ ←気になる方は
心理学科の特色について先生はどのように思われていますか?
当大学には心理学のいろいろな領域の先生が居られ西日本の私立大学の中では、トップクラスだと自負しています。また先生方も誇り、プライドを持っておられると思います。
同窓生へのメッセージをお願いします
自分が立っているところで今やるべきことをきちんとやる。そしてやっていくことによって自ずと結果が付いてくる。また自分を大切にし、自分に満足していれば結果として大学で学んだことがプラスになったと思ってほしいですね。
取材・文学部同窓会副会長 林田貴晃
国際文化学科 笠 榮治先生にインタビューしました。
 
専門分野
日本古典文学(中世文学・軍記物語)
教育上の抱負
日本古典文学の研究に当たり、文献学を中心により科学的な研究の深化をはかりたい。また、学生・院生にそれを伝えたい
先生の専門は何ですか。  
日本文学(中世)、特に軍記物語です。きっかけは大学3年生のとき、高良神社の平家物語を研究したことです。そのとき文献をすべて写真にとり、あとで文章におこすという新しいやり方が認められて、大学院に合格することができました。(ちなみにこのときのフィルムは60本に及ぶそうです。)
先生のお勧めの旅行場所はどこですか
一番は京都、奈良です。次に大宰府。だから君たちはすぐに文化財に触れることができるから、とても幸せです。
先生の最近のマイブームを教えてください
やっぱり魚釣り(海釣り)です。この辺の海(玄海)はよく行きます。最高80センチの魚を釣り上げたこともあります。
料理が上手だと伺いましたが本当ですか
料理は必要にかられて・・・(笑)奥さんの料理は・・・夜ご飯はみんなそれぞれ好き勝手にとっているので、朝ごはんと弁当が(先生の)担当です。この間はおはぎをつくって差し入れをしました。学校で鮨を作って生徒たちと食べたこともあります。(研究室にはそれを証明するかのように鍋や炊飯器などの調理器具が置かれていました)
最近の学生に対する印象は
二極化しているように感じます。まじめに勉強する生徒が2割、授業料を納めにきてくれている生徒が4割、残りはどちらでもない生徒やどっちつかずな生徒。
在校生にメッセージを
面接の技術を勉強するくらいなら本を30冊読みなさい。
卒業生に一言
専門性に生きてください。たとえば酒屋のおやじでも、酒の歴史に精通するなど。
取材・心理学科3年、愛甲優香
情報社会学科 多賀 太先生にインタビューしました。
 
専門分野
教育社会学、ジェンダー論
教育上の抱負
教育や性という最も身近な現象を題材として、学生たちに知ること、考えることのおもしろさを感じさせ、社会生活を複数の異なった角度から捉える柔軟な視点や問題解決能力を身につけさせたい。
先生のご出身地とその土地のおすすめの観光地を教えてください。  
愛媛県宇和島市です。宇和島は、小説「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台になっている所です。地元出身ならわかる場所がたくさん出てくるので親近感がわきました。小説を読んでから行ってほしいですね。
先生はどのような学生でしたか?
勉強はそこそこして、バトミントン愛好会とジャズ研究会をかけもちしていました。ジャズ研究会には2年間いて、フュージョン系のバンドでピアノとキーボードを担当していました。そのあとはバトミントンに専念して4年間頑張りました。キャプテンにもなりました。
なぜ社会学を学ぼうと思ったのですか?
大学で教育社会学の授業があり、その授業が面白くて、自分は社会教育学の研究者になろうと決めました。それまでは、政治家や文部省の役人になろうと思っていました。
思い出のエピソード
授業やゼミとは関係ないですが、29歳から3年間久留米に住んでいて(現在は福岡市在住)、プライベートで外出しても、久留米大の学生に見られているような気がして落ち着かなかったですね。
今の学生の印象は?以前の人間科学科の頃と比べて、学生は変わってきたと思いますか?
外見は今どきだけど、中身は純粋だと思います。人間科学科のときは、人や心に対して問題意識を持つ人が多かった。情報社会学科ができてからは、多種多様な学生が入ってきましたね。
情報社会学科の特色は?
卒業後にキャリアを積んで、ステップアップする人が多いですね。卒業生の中には、海外青年協力隊に行き、助産師として頑張った人がいましたよ。
同窓生へのメッセージをお願いします。
多様化する社会だから、自分というものをちゃんと持って頑張ってほしいです。そして変わるべき時は変わる、抵抗すべき時は抵抗する。自分でそのタイミングを把握できるようになるといいと思います。
取材・情報社会学科2年、金子ゆかり
社会福祉学科 坂岡 庸子先生にインタビューしました。
 
専門分野
家族社会学、環境社会学、労働社会学
教育上の抱負
知識の取得だけではなく、知を活用してよりよく生きていくこと、さらには知を武器にして自他ともに変化していくことにできる能力を身につけてもらいたい。
先生のご出身地とその土地のおすすめの観光地を教えてください。  
山口県宇部市です。宇部市は…あえて挙げれば常盤公園の野外彫刻展かな。
先生はどのような学生でしたか?
私の学生時代は学生運動真っ只中でした。(ちょうど先生が在学中に米軍のファントム偵察機が九州大学に墜落、更に運動は過熱したそうです)私は、社会の不平等、反米、反帝と叫んでましたね。ただ病弱だったのでデモ隊のまわりをウロウロしていた程度です(笑)。 また1年の時に生物研究部に入ったことにより社会や文化の視点だけだったのが、生物学的視点でも見れるようになったことは私にとって本当にプラスになりました。
今の学生の印象はどのようなものでしょうか?
机の前に座って人の話を聞くことにできない学生が多くなってきていますね。またいい学生、悪い学生と二極化してきているようです。
先生の趣味を教えてください。
季節の花を植えたりすることかな。なにしろ時間がないのでゆっくりできるようになったら音楽(楽器)をしたいとは思ってます。
なぜ社会学を学ぼうと思ったのですか?
私は父親の仕事の関係で常磐炭鉱に行った時に、付近の子供たちがあまりに貧困でカルチャーショックを受け、最終的には大学進学の際、歴史・文学も考えましたが社会学を選びました。
社会福祉学科の特色について先生はどのように思われていますか?
医療・精神保健が強いですね。丁寧に徹底して実習をやっています。だから職場に行っても役に立ちます。
同窓生へのメッセージをお願いします。
元気で自分の生活を充実させて行ってください。
取材・文学部同窓会副会長 林田貴晃
COPYRIGHT(C) 2005 DOUSOUKAI All Right Reserved.